よくある質問とその答え

よくある質問をまとめました

 
 

サービス全般について

Q 良品のサンプルは必要ですか?

お客様は良品のサンプル品をご用意いただく必要はございません。

Q 一日に何個くらい検査できますか?

1日に検査可能な数量は100~500個程度です

Q. 納期はどのくらいですか?

当社に到着次第、即日~翌日に検査し、宅急便で返送します

Q. 電気的検査で「確実に本物」という判定を出せますか?

世界中の誰にも確実な本物という判定は出せません。
偽物である可能性をひとつずつ消していき、偽物である可能性が極めて低いという結論を出します。

Q. 検査証明書は発行できますか?

詳細な検査レポートを発行可能です。

 


検査対象ICについて

Q. どのようなICを検査できますか?

XILINX(AMD)、ALTERA(Intel)、LatticeなどのFPGA、CPLDが主な対象です。もちろんそれ以外のメーカーのFPGAや各種マイコンも対応可能なものがあります。詳しくはお問い合わせください。

現時点での実績は下記のとおりです

  • ALTERA(INTEL) MAX2、MAX V、MAX10、Cyclone2、Cyclone4、Cyclone10
  • XILINX(AMD) CoolRunner2、Spartan-3、Spartan-6、Spartan-7
  • Lattice XO2
  • Renesas RX62N、RX63N

Q. OPアンプの検査はできますか?

OPアンプ、電源ICなどは対応しておりません

 


サービスの費用について

Q 検査費用はどれくらいですか?

ICの規模にもよりますが1個の場合は数万円です。

100個以上検査では、ICの標準的な小売価格(Digikey, Mouser調べ)の約20%が目安となります。
つまり、定価1万円のFPGAを100個検査した場合は20万円程度となります。

Q. 真贋判定装置は販売していますか?価格はいくらですか?

装置自体は販売しておりません。


 

JTAG検査について

Q. JTAG IDCODEが偽装されることはありませんか?

IDCODEはウェハに作りこまれた値ですので、ユーザの操作や外部回路からは変更できません。偽装の可能性は極めて低いと言えます。

Q. バックドアが仕掛けられたCPUやFPGAも見抜けますか?

一見正常に動作するけれどもバックドアが仕掛けられていて、防衛情報や産業情報をスパイするようなCPUがあるという噂はあります。そういうICを開発するにはウェハごと作る必要があり、大きなコストがかかるため、IC偽造グループ程度の集団には作ることはできません。それこそ国家機関レベルの研究所か、国家から特命を受けた半導体製造事業者でないと作ることは不可能でしょう。

もしバックドアの入ったICが存在するのであれば、是非とも見抜いてみたいと思います。